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土壌の改良を重ねに重ね、ついには第一回土壌微生物オリンピック2015施設園芸部門銀賞を受賞された北川農園様にお伺いしてきました。 園主の北川さんは本当に気さくな人柄で、とても楽しく土壌のこと、トマトのことを聞かせていただきました。 とても甘く、ジューシーで、トマトとは思えないほどの美味しさに驚きです! 一見完熟した真っ赤なトマトが美味しいとされていますが、ここ、北川農園のフルーツトマトは違います! 少し青いくらいのトマトが絶妙に美味しいのです。   土壌の改良を繰り返し続けた園主北川さんのフルーツトマトをぜひお召し上がりいただきたいと思います。   『北川農園』代表/北川清生さん

今回は、種付・分娩・育成・肥育・出荷と一貫した経営を実施されている三重加藤牧場〔明和牧場〕様にお伺いしてきました。 まず美しい牛舎に驚きました。こんな美しく徹底的に管理された牛舎でアニマルウェルフェアに則り育てられた肉牛は美味しいはず!と思わせる環境作りと、A Iを導入した飼育管理体制には正直に驚きました。 「粗飼料」となる「稲わら」や「麦わら」を周辺農家の方から回収させて戴く代わりに独自に精製した堆肥をそこへ散布する。 という「地域密着型循環システム」の徹底ぶり。 おいしさの秘訣は、濃厚飼料とオカラを混ぜた加藤牧場オリジナルの特製濃厚飼料を食べて育つから。 三重県育ちの優秀な黒毛和牛〔松阪牛〕はここでも愛情込めて育てられています。この目で確かめた三重県育ちの黒毛和牛〔松阪牛〕を自信を持って提供したいと思っています。   株式会社三重加藤牧場 明和牧場 三重県多気郡明和町池村 1245-2 http://www.mie-katoubokujyou.com/ 代表取締役:加藤勝也

鳥羽市の牡蠣ロード沿い浦村町今浦の長蔵水産様にお伺いしてきました。 代表の松村清さんはとてもシャイな方ですが、牡蠣に対する想いは熱くその仕事ぶりに胸を打たれる貴重な時間でした。 浦村大橋をくぐり抜けると牡蠣筏に到着します。この牡蠣筏の場所は毎年養殖生産者の中で行われる抽選で決まるそうです。 暖かな黒潮とプランクトン豊富な伊勢湾からの海水、山の養分を含んだ川水が流れ込み程良く混り合う生浦(おおのうら)湾。栄養豊かな海水とリアス式の穏やかな入り江は、牡蠣の養殖に最も適した環境です。 この様な環境で育った浦村かきは成長が早く、1年で収穫出来ることから『1年牡蠣』とも呼ばれます。浦村かきは牡蠣特有の苦みや臭みが少なく万人受けする食感が特徴です。 牡蠣小屋に戻ると、丁寧にむき身にする作業が始まります。 風光明美な鳥羽湾の内海で大切に育てられる浦村かき。 松村さんの牡蠣への愛情は深く、大切に育てられた浦村かきは紫外線殺菌された海水で浄化され、全国へセル牡蠣やむき牡蠣として出荷されます。 鳥羽を代表する冬の味覚を皆様の元へお届けしたいと思います。 『長蔵水産』代表/松村清さん 三重県鳥羽市浦村町352−2

今回は三重ブランド認定第1号となる『 的矢かき』の佐藤養殖場さんにお伺いしました。昭和28年、初代・佐藤忠勇氏が紫外線殺菌した海水で約18時間以上飼育して滅菌するという画期的な浄化方法を完成させた事で全国的に知られています。志摩半島の数多い入り江の中でもここ的矢湾は、神宮林・鳥羽・五ヶ所からと、三本の川が流れ込んでいます。 「海は山が育てる」と言われますが、山の養分をたっぷり含んだ川の水が海に流れ込み、海中のプランクトンを育て、多くの幸せをもたらしてくれます。この潤い豊かな的矢の海で誕生したのが、三重ブランド認定第1号となる佐藤養殖場さんの『的矢かき』です。 まずは牡蠣筏へ案内をしていただきました。 汚れを洗い、磨き上げた牡蠣を繰り返し筏に戻しながら、豊富な海の栄養分を吸収させて段々と身を大きくする様に育てます。 十分に育った牡蠣は、加工場にてひとつひとつ丁寧にむき身加工もされていました。 栄養豊富な的矢湾で育ち、滅菌浄化を施した安心安全の『的矢かき』は厳しい審査を経て三重ブランドと認定されています。 佐藤養殖場さんならではの『的矢かき』をたくさんの方にお召し上がりいただきたいと思っています。   有限会社佐藤養殖場 三重県志摩市磯部町的矢889 http://www.seijyoumatoyakaki.com/