/  Blog   /  浦村かき 長蔵水産

浦村かき 長蔵水産

鳥羽市の牡蠣ロード沿い浦村町今浦の長蔵水産様にお伺いしてきました。
代表の松村清さんはとてもシャイな方ですが、牡蠣に対する想いは熱くその仕事ぶりに胸を打たれる貴重な時間でした。

浦村大橋をくぐり抜けると牡蠣筏に到着します。この牡蠣筏の場所は毎年養殖生産者の中で行われる抽選で決まるそうです。
暖かな黒潮とプランクトン豊富な伊勢湾からの海水、山の養分を含んだ川水が流れ込み程良く混り合う生浦(おおのうら)湾。栄養豊かな海水とリアス式の穏やかな入り江は、牡蠣の養殖に最も適した環境です。

この様な環境で育った浦村かきは成長が早く、1年で収穫出来ることから『1年牡蠣』とも呼ばれます。浦村かきは牡蠣特有の苦みや臭みが少なく万人受けする食感が特徴です。

牡蠣小屋に戻ると、丁寧にむき身にする作業が始まります。

風光明美な鳥羽湾の内海で大切に育てられる浦村かき。
松村さんの牡蠣への愛情は深く、大切に育てられた浦村かきは紫外線殺菌された海水で浄化され、全国へセル牡蠣やむき牡蠣として出荷されます。
鳥羽を代表する冬の味覚を皆様の元へお届けしたいと思います。

『長蔵水産』代表/松村清さん
三重県鳥羽市浦村町352−2