/    /  3月

土壌の改良を重ねに重ね、ついには第一回土壌微生物オリンピック2015施設園芸部門銀賞を受賞された北川農園様にお伺いしてきました。 園主の北川さんは本当に気さくな人柄で、とても楽しく土壌のこと、トマトのことを聞かせていただきました。 とても甘く、ジューシーで、トマトとは思えないほどの美味しさに驚きです! 一見完熟した真っ赤なトマトが美味しいとされていますが、ここ、北川農園のフルーツトマトは違います! 少し青いくらいのトマトが絶妙に美味しいのです。   土壌の改良を繰り返し続けた園主北川さんのフルーツトマトをぜひお召し上がりいただきたいと思います。   『北川農園』代表/北川清生さん

今回は、種付・分娩・育成・肥育・出荷と一貫した経営を実施されている三重加藤牧場〔明和牧場〕様にお伺いしてきました。 まず美しい牛舎に驚きました。こんな美しく徹底的に管理された牛舎でアニマルウェルフェアに則り育てられた肉牛は美味しいはず!と思わせる環境作りと、A

鳥羽市の牡蠣ロード沿い浦村町今浦の長蔵水産様にお伺いしてきました。 代表の松村清さんはとてもシャイな方ですが、牡蠣に対する想いは熱くその仕事ぶりに胸を打たれる貴重な時間でした。 浦村大橋をくぐり抜けると牡蠣筏に到着します。この牡蠣筏の場所は毎年養殖生産者の中で行われる抽選で決まるそうです。 暖かな黒潮とプランクトン豊富な伊勢湾からの海水、山の養分を含んだ川水が流れ込み程良く混り合う生浦(おおのうら)湾。栄養豊かな海水とリアス式の穏やかな入り江は、牡蠣の養殖に最も適した環境です。 この様な環境で育った浦村かきは成長が早く、1年で収穫出来ることから『1年牡蠣』とも呼ばれます。浦村かきは牡蠣特有の苦みや臭みが少なく万人受けする食感が特徴です。 牡蠣小屋に戻ると、丁寧にむき身にする作業が始まります。 風光明美な鳥羽湾の内海で大切に育てられる浦村かき。 松村さんの牡蠣への愛情は深く、大切に育てられた浦村かきは紫外線殺菌された海水で浄化され、全国へセル牡蠣やむき牡蠣として出荷されます。 鳥羽を代表する冬の味覚を皆様の元へお届けしたいと思います。 『長蔵水産』代表/松村清さん 三重県鳥羽市浦村町352−2

伊勢志摩の志摩市和具町にある、県内最大伊勢海老産地を誇る和具港を日の出前に出発です! ポイントに着いたら、大漁を祈る瞬間です。 仕掛けておいた刺し網を『大山丸』伊勢海老漁師の大山さん親子が絶妙の連携で引き上げます。 全国でもトップクラスの漁獲量を誇る伊勢海老一大産地「和具」の伊勢海老は漁期中こうして収穫されています。 漁師が獲った伊勢海老はみんなが協力をして網から伊勢海老を捌く作業風景がありました。 一匹一匹、丁寧に網から外し入札の為漁協へ、そしてお客様の元へと運ぶ準備が行われています。 活きの良い伊勢海老は全国のお客様のもとへ。和具港では新鮮な魚介類や珍しい魚も沢山水揚げされます。 今日はマンボウも揚がってましたよ! こうして水揚げされた伊勢海老や魚介類など、新鮮で美味しい海の幸を選りすぐり日々消費者のもとへ出荷されます。 港へ戻ると早速伊勢海老が掛かった網を陸へ上げて丁寧に海老を外す作業が始まります。熟練の技で時間との勝負です! 乗船・撮影にご協力頂いた漁師さんは志摩市・和具港/伊勢海老刺網漁師『大山丸』さんでした。いつも有り難うございます! (『大山丸』大山吉英さん、満さん親子)

伊賀の有機農家さんたちが集まった農業団体「株式会社へんこ」さん、ベジタブルファーム株式会社さんの生産現場見学ツアーへ参加してきました。 まずは、伊賀ベジタブルファーム代表 村山さんのお話を聞かせていただきました。 農と食の営みは、生命を育みいただく営み。その過程に関わるひとつひとつの生命を尊重するオーガニックなスタイルがよくわかります。 しっかり学んだあとは、谷農園の小倉さんの畑を見学させていただきました。 谷農園:小倉さん 広大な土地に植えられるオーガニックな野菜達。引き抜かれたニンジンは再び大地へと戻り栄養となります。 隣に植えられた野菜達は、引っこ抜いてそのままガブッといくと、驚くほど甘く野菜本来の味を保ち新鮮で美味しい! 伊賀の有機農業者らがはじめた「たべる」を見つめ直し 「つながり」を育むための古くて新しい企みを体験する豊かな時間でした。   株式会社へんこ 三重県伊賀市古山界外271番地1 http://henko.jp/ 代表取締役社長:村山

日本をつよく。 農業をアツく。 を、キャッチフレーズに日々邁進されている『うれし野アグリ』は製油会社・大手商社と浅井農園が設立した合弁会社です。 先日、生産現場見学ツアーにお伺いしてきました。こちらは国内最大級のミニトマトを栽培・生産する次世代型農園となっています。     「ハイブリッドファーム」という工場の排熱・余剰蒸気を再利用する、最先端のガラス温室にて栽培されるトマトです。 太陽光を利用して、コンピューターでトマトに最適な環境に管理する、環境に優しく、地域の生産力工場に貢献する この新しいシステムは国内最高レベルの収穫量を目指せるようです。 2018年には、安部総理も視察に来られ、国内では特に注目を浴びている最新の技術です。   ツアー参加者の方も興味津々に質問をされていました。   房も大きさも美しく、コンピュータで管理されている為、安定供給の実績があります。   出荷工場も併設されており、生産から出荷まで一貫してシステム化されています。   ・農家・地域・企業が手を結ぶ、あたらしい農業のカタチ。 ・工場の排熱・余剰蒸気を再利用する、あたらしい生産技術のカタチ。 ・競争力強化・雇用創出等、あたらしい地域貢献のカタチ。 ・野菜の流通に風穴をあける、あたらしい消費のカタチ。 上記、この4つのこだわりを大切にされ、特に女性の活躍ぶりが素晴らしく感じました。 これからの農業がますます楽しみですね!     うれし野アグリ株式会社 三重県松阪市嬉野新屋庄町565-1 http://ureshinoagri.com/ 代表取締役:辻保彦